幸せな一日
人との出会いはいつも、不思議でステキ
細い糸を手繰り寄せて、
その先にすばらしい出会いがあった時は、なおさら嬉しい
とても幸せな一日だった。
今日の出会いを忘れないように、書き記しておこう
近頃気になっていた場所があった。
きっかけは、若和尚さんの会話の中でなにげなく聞いた地名。
ホントに短い会話の中に出てきた地名だったけど、なんだか気になった。
それからスゴク意識するようになって、とにかく呼ばれてる気がしてきた。
お茶のお稽古があったけど、
相方に「呼ばれてる気がする、行こう!」
お願いして、連れてってもらった。
とりあえずお寺を目的地にして西へ向かった。
お寺を見て、あたりを散策して、ふうん、という感じで、帰ろうと車に乗った。
しばらく走って、村の案内図を見て、
村の中心にある碑を見ていないことに気づいた。
私は運転はしないので、非常に申し訳ないと思いながら、
目力でUターンをお願いした。
そして碑のところまで戻って、写真を撮った。
ここでフィルムが終了した。
しかし、本当に撮るべきはその後だった・・・
いつも大事な時にケータイカメラなわたし
碑を見終えて帰ろうとしたとき
「大学生?」と小さなかわいらしいおばちゃんに声をかけられた
なにげない会話を少ししたところで、
「あたしはここで子供たちに里山体験をさせる活動をしてるんだよ、ちょっと寄ってきなよ。」
言われるがままに近くの古民家におじゃま。
まずその場所があまりにもステキすぎて相方と大感動。
その地域の荒茶でもてなしてくれた。
そして少しお話して、そろそろおいとましようと古民家を出た。
古民家のすぐ下に清流が流れているので、そこに向かっていくと
おばちゃんもついてきてくれた。案内してくれるようだ。
「わさび作ってんのよ。」と言って、沢まで案内してくれた。
またその清流があまりにも美しくて、相方と大感動。

「わさび持っていきなよ。」わさびをゲット
そして戻ろうと、歩いて来た道をあがると、女性二人が清流に足をひたしていた。
おばちゃんの知り合いのようだ。
その女性たちは、わたしに絵本を手渡してきた。
「この地域で作った絵本なの。良かったら見てみて。」
版画絵のキレイな絵本。
せっかくなのでさきほどの古民家で読ませてもらい、それからおいとましようと思った。
絵本を持って古民家へ戻ると、
「ごはん、食べていきなよ」
女性たちが持ってきた、使い古された味のある井川メンパに入ったおべんとうと、
おばちゃんが作った野菜や味噌を一緒にいただいた。
なんという幸せなひととき

とにかくおいしくて、楽しくて、嬉しくて、幸せをかみしめた。


その女性たちは、1人は陶芸家さんでここの古民家の釜で陶芸をしているという方。
もう1人は絵描きさんで、絵の先生もしているという方。
3人の女性たちのステキさに、相方と大感動。
ごはんを食べ終わり、ひとしきりのおしゃべりが終わって
そろそろおいとましようと古民家を出た。
するとその女性たちが、茶農家さんの家に行くから一緒にどうですか、と誘ってくれた。
そして4人で茶農家さんのところへおじゃました。
極上のすすり茶でもてなしてくれた

お茶のウンチクや、努力や、苦労や情熱、
いろんな話を聞かせてくれた

とてもステキな方だった。
そんなこんなでいろんな方と出会い、いろんな話をした。
「呼ばれたね、絶対」
帰りの車で相方と不思議な縁に感謝した
あのときUターンしていなければ、その土地のことも、
その人たちのこともなんにも知らず帰っていた。
高校生のときに数学の先生が言ってた、
「人にも引力があるんだよ。」
という言葉が、また頭をよぎった。
ステキな人の引力に引き寄せられた一日でした

細い糸を手繰り寄せて、
その先にすばらしい出会いがあった時は、なおさら嬉しい

とても幸せな一日だった。
今日の出会いを忘れないように、書き記しておこう

近頃気になっていた場所があった。
きっかけは、若和尚さんの会話の中でなにげなく聞いた地名。
ホントに短い会話の中に出てきた地名だったけど、なんだか気になった。
それからスゴク意識するようになって、とにかく呼ばれてる気がしてきた。
お茶のお稽古があったけど、
相方に「呼ばれてる気がする、行こう!」
お願いして、連れてってもらった。
とりあえずお寺を目的地にして西へ向かった。
お寺を見て、あたりを散策して、ふうん、という感じで、帰ろうと車に乗った。
しばらく走って、村の案内図を見て、
村の中心にある碑を見ていないことに気づいた。
私は運転はしないので、非常に申し訳ないと思いながら、
目力でUターンをお願いした。
そして碑のところまで戻って、写真を撮った。
ここでフィルムが終了した。
しかし、本当に撮るべきはその後だった・・・

いつも大事な時にケータイカメラなわたし

碑を見終えて帰ろうとしたとき
「大学生?」と小さなかわいらしいおばちゃんに声をかけられた

なにげない会話を少ししたところで、
「あたしはここで子供たちに里山体験をさせる活動をしてるんだよ、ちょっと寄ってきなよ。」
言われるがままに近くの古民家におじゃま。
まずその場所があまりにもステキすぎて相方と大感動。
その地域の荒茶でもてなしてくれた。
そして少しお話して、そろそろおいとましようと古民家を出た。
古民家のすぐ下に清流が流れているので、そこに向かっていくと
おばちゃんもついてきてくれた。案内してくれるようだ。
「わさび作ってんのよ。」と言って、沢まで案内してくれた。
またその清流があまりにも美しくて、相方と大感動。
「わさび持っていきなよ。」わさびをゲット

そして戻ろうと、歩いて来た道をあがると、女性二人が清流に足をひたしていた。
おばちゃんの知り合いのようだ。
その女性たちは、わたしに絵本を手渡してきた。
「この地域で作った絵本なの。良かったら見てみて。」
版画絵のキレイな絵本。
せっかくなのでさきほどの古民家で読ませてもらい、それからおいとましようと思った。
絵本を持って古民家へ戻ると、
「ごはん、食べていきなよ」
女性たちが持ってきた、使い古された味のある井川メンパに入ったおべんとうと、
おばちゃんが作った野菜や味噌を一緒にいただいた。
なんという幸せなひととき


とにかくおいしくて、楽しくて、嬉しくて、幸せをかみしめた。
その女性たちは、1人は陶芸家さんでここの古民家の釜で陶芸をしているという方。
もう1人は絵描きさんで、絵の先生もしているという方。
3人の女性たちのステキさに、相方と大感動。
ごはんを食べ終わり、ひとしきりのおしゃべりが終わって
そろそろおいとましようと古民家を出た。
するとその女性たちが、茶農家さんの家に行くから一緒にどうですか、と誘ってくれた。
そして4人で茶農家さんのところへおじゃました。
極上のすすり茶でもてなしてくれた

お茶のウンチクや、努力や、苦労や情熱、
いろんな話を聞かせてくれた

とてもステキな方だった。
そんなこんなでいろんな方と出会い、いろんな話をした。
「呼ばれたね、絶対」
帰りの車で相方と不思議な縁に感謝した

あのときUターンしていなければ、その土地のことも、
その人たちのこともなんにも知らず帰っていた。
高校生のときに数学の先生が言ってた、
「人にも引力があるんだよ。」
という言葉が、また頭をよぎった。
ステキな人の引力に引き寄せられた一日でした

2010年08月29日 Posted by ヨット at 19:35 │Comments(6) │日々是好日
色
好きな色は?
と聞かれると、困ってしまいます。
真っ赤が好き。ターコイズブルーも好き。高貴な色、紫も好きだし、
藍染の深い紺色や若葉のフレッシュな緑も好き。
どんな色も好きだから。
でも好きな色の組み合わせは?
と聞かれたらすぐ答えられる。
それは、モン族の布の色。
フェリシモでたのんでいたフェアトレードのブックカバーが届きました
夏休み前は連日の深夜残業で、心身ともに疲労困憊だったのですが、
届いた包みをあけ、このテキスタイルが見えた瞬間、
ピッカーーーンと心に沈んでいた太陽が昇ってきたように感じました

見るだけで元気が涌いてくる。
ずっと見ていてもあきない。
わたしをハッピーにしてくれる、それがモン族のテキスタイル
そういえばタイの北部、ラオス、ミャンマーで暮らしている民族のひとたちは
いつも美しい刺繍の民族衣装を纏っていた。
おじいでさえも!
タイ・チェンライにて

どうしてこんなに好きなのかって、
自分のルーツがそこにあるからだとしか、説明がつかない
大好きなカオニャオの味に想いを馳せて・・・
毎月届くブックカバー。次はどんな柄が届くのか、とっても楽しみです
と聞かれると、困ってしまいます。
真っ赤が好き。ターコイズブルーも好き。高貴な色、紫も好きだし、
藍染の深い紺色や若葉のフレッシュな緑も好き。
どんな色も好きだから。
でも好きな色の組み合わせは?
と聞かれたらすぐ答えられる。
それは、モン族の布の色。
フェリシモでたのんでいたフェアトレードのブックカバーが届きました

夏休み前は連日の深夜残業で、心身ともに疲労困憊だったのですが、
届いた包みをあけ、このテキスタイルが見えた瞬間、
ピッカーーーンと心に沈んでいた太陽が昇ってきたように感じました

見るだけで元気が涌いてくる。
ずっと見ていてもあきない。
わたしをハッピーにしてくれる、それがモン族のテキスタイル

そういえばタイの北部、ラオス、ミャンマーで暮らしている民族のひとたちは
いつも美しい刺繍の民族衣装を纏っていた。
おじいでさえも!
タイ・チェンライにて
どうしてこんなに好きなのかって、
自分のルーツがそこにあるからだとしか、説明がつかない

大好きなカオニャオの味に想いを馳せて・・・
毎月届くブックカバー。次はどんな柄が届くのか、とっても楽しみです

2010年08月19日 Posted by ヨット at 22:53 │Comments(4) │アートについて
こばやしゆう写真展
御前崎図書館に、こばやしゆうさんの写真展を観にいってきました。
モロッコやモーリタニア、サハラ砂漠など、アフリカを巡った写真。

ゆうさんの「つくる。生活」という本を読んで以来の大ファン。
わたしのもっとも憧れる、大人の女性。
なんでも自分で作ってしまうゆうさん。
食べ物、器、バッグから家まで!
いつか、会いたい。
ずっとそう願っていたら、
会えてしまった

飾り気のない、スッピンだったけど、
すぐゆうさんだとわかった。
アクセサリーが必要ない人。
日焼けしたつるつるの肌と、キレイに並んだ真っ白い歯がジュエリー。
なんてずるい人。
思っていたよりずっとキュートな方だった。
笑顔がホントにかわいい
いろいろなお話をしてくれた
「人間って、どこか一箇所でも痛かったり、傷が出来てたりするとそれだけで動きが鈍くなるでしょ。
健康なうちに、いろんなことをしなくちゃ。」
確かに。
今はどこも痛くない。それがどんなに大切な時間なのかと思う。
「アフリカにいくというと、お金持ちみたいに思われたりするんだけど、全然そんなことないの。
旅のあとは極貧生活よ。督促状が何通も来ているわ。」
そういってゆうさんは笑っていた。
時間があれば、お金があれば、
それをいいわけにはしたくない。
アリとキリギリスなら、キリギリスの方がずっと素敵だと思う。
ゆうさんと出会えて良かった。
またいつか会えたらいいなあ
モロッコやモーリタニア、サハラ砂漠など、アフリカを巡った写真。

ゆうさんの「つくる。生活」という本を読んで以来の大ファン。
わたしのもっとも憧れる、大人の女性。
なんでも自分で作ってしまうゆうさん。
食べ物、器、バッグから家まで!
いつか、会いたい。
ずっとそう願っていたら、
会えてしまった


飾り気のない、スッピンだったけど、
すぐゆうさんだとわかった。
アクセサリーが必要ない人。
日焼けしたつるつるの肌と、キレイに並んだ真っ白い歯がジュエリー。
なんてずるい人。
思っていたよりずっとキュートな方だった。
笑顔がホントにかわいい

いろいろなお話をしてくれた

「人間って、どこか一箇所でも痛かったり、傷が出来てたりするとそれだけで動きが鈍くなるでしょ。
健康なうちに、いろんなことをしなくちゃ。」
確かに。
今はどこも痛くない。それがどんなに大切な時間なのかと思う。
「アフリカにいくというと、お金持ちみたいに思われたりするんだけど、全然そんなことないの。
旅のあとは極貧生活よ。督促状が何通も来ているわ。」
そういってゆうさんは笑っていた。
時間があれば、お金があれば、
それをいいわけにはしたくない。
アリとキリギリスなら、キリギリスの方がずっと素敵だと思う。
ゆうさんと出会えて良かった。
またいつか会えたらいいなあ
