ウーフ
わたしは長年、一日中PCとにらめっこするお仕事をしていました。
具体的には、冊子や、読み物や、チラシや、パッケージなど主に紙にするものを作っていました。
どうしたら人に正しくわかりやすく伝えることができるかを考えるのが
とても楽しく、自分には合っていました。
これからなにをやるにしても、
『伝える』ということはすべての基本で、
今後も役立っていくのではと思っています。
ただ長年やっていると
PCとのにらめっこはだんだんとさみしく感じられるようになりました。
夏は暑くなる前に仕事場に行き、
すっかり涼しくなってから帰宅するようなことも。
汗をかかなくて快適だけれど、そんな毎日が長く続くと、
なんとなく腑に落ちないようなもの悲しさがありました。
そんな生活をしていているうちに、自然と、緑や土を求めるようになっていきました。
そして今年、PCとの長時間のにらめっこは卒業し、個人的に依頼される分のみにしました。
緑や土にふれていきたいとは思っても、
わたしはこれまで町にしか住んだことがなく、
緑の中の暮らしに適正があるのかは未知数です。
そこで体と心を慣らし、
適正を確認するために今年は2箇所でウーフをさせていただきました。
(WWOOF:Willing Workers On Organic Farms 有機農場で農業を手伝いつつホームステイ)
ひとつは、千葉にある
マクロビオティック料理研究家、中島デコさん主宰のブラウンズフィールド。

こちらはテレビゼロ、ネットほぼゼロ、お肉(動物性食品)ゼロで生活しました。
地球環境への影響を最小限にする工夫が随所に凝らされ、
ご飯を炊くのは羽釜であったり、発酵食品や味噌・醤油などの調味料作りなど、
昔ながらの智慧を取り入れていました。
農作業の手伝いや、ヤギや犬の世話、マルシェ出店の手伝いなどをさせていただきました。





もうひとつは藤枝で30数年前から有機農業をされているキネヅカファミリー宅です。
ずっと前から、藤枝の瀬戸ノ谷・滝沢地区はなんでこんなに風光明媚で、
魅力溢れる人が集まってくるのか不思議に思っていたのですが、
それはこのファミリーからステキな空気が派生しているのだと確信しました。
オーガニックマーケットや交流会など、様々な催しを主催されています。
みかんの収穫、古民家の片付け、ペンキ塗りなどをさせていただきました。



農的な生活が体験できるだけでなく、
WWOOFは世界中にあるネットワークなので、外国の方がいらっしゃることも多く
いろいろな国の方と交流ができることも、とても楽しくためになる経験でした。
日の出と共に起き、日が沈んだら眠り、
玄米と野菜を中心にした食生活を実際にやってみて、
日々感じていた不調があっという間に改善されました。
あきらかに感じたのはお腹の調子の良さ。
うれしくなっちゃうくらいお腹がぺったんこになりました。
そこで長く生活している人を見れば一目瞭然。
みなさん贅肉とは無縁で、しなやかで美しい。
デトックスしてもなにも出てこないでしょう。
体が喜んでいるんだなととても感じられました。
(今戻りつつあるのが非常に残念・・・)
天空の城ラピュタに出てくる
「人は土から離れては生きていけない」という詞が時折頭をよぎります。
これから少しずつ、シフトしていけたらと思っています。
具体的には、冊子や、読み物や、チラシや、パッケージなど主に紙にするものを作っていました。
どうしたら人に正しくわかりやすく伝えることができるかを考えるのが
とても楽しく、自分には合っていました。
これからなにをやるにしても、
『伝える』ということはすべての基本で、
今後も役立っていくのではと思っています。
ただ長年やっていると
PCとのにらめっこはだんだんとさみしく感じられるようになりました。
夏は暑くなる前に仕事場に行き、
すっかり涼しくなってから帰宅するようなことも。
汗をかかなくて快適だけれど、そんな毎日が長く続くと、
なんとなく腑に落ちないようなもの悲しさがありました。
そんな生活をしていているうちに、自然と、緑や土を求めるようになっていきました。
そして今年、PCとの長時間のにらめっこは卒業し、個人的に依頼される分のみにしました。
緑や土にふれていきたいとは思っても、
わたしはこれまで町にしか住んだことがなく、
緑の中の暮らしに適正があるのかは未知数です。
そこで体と心を慣らし、
適正を確認するために今年は2箇所でウーフをさせていただきました。
(WWOOF:Willing Workers On Organic Farms 有機農場で農業を手伝いつつホームステイ)
ひとつは、千葉にある
マクロビオティック料理研究家、中島デコさん主宰のブラウンズフィールド。
こちらはテレビゼロ、ネットほぼゼロ、お肉(動物性食品)ゼロで生活しました。
地球環境への影響を最小限にする工夫が随所に凝らされ、
ご飯を炊くのは羽釜であったり、発酵食品や味噌・醤油などの調味料作りなど、
昔ながらの智慧を取り入れていました。
農作業の手伝いや、ヤギや犬の世話、マルシェ出店の手伝いなどをさせていただきました。
もうひとつは藤枝で30数年前から有機農業をされているキネヅカファミリー宅です。
ずっと前から、藤枝の瀬戸ノ谷・滝沢地区はなんでこんなに風光明媚で、
魅力溢れる人が集まってくるのか不思議に思っていたのですが、
それはこのファミリーからステキな空気が派生しているのだと確信しました。
オーガニックマーケットや交流会など、様々な催しを主催されています。
みかんの収穫、古民家の片付け、ペンキ塗りなどをさせていただきました。



農的な生活が体験できるだけでなく、
WWOOFは世界中にあるネットワークなので、外国の方がいらっしゃることも多く
いろいろな国の方と交流ができることも、とても楽しくためになる経験でした。
日の出と共に起き、日が沈んだら眠り、
玄米と野菜を中心にした食生活を実際にやってみて、
日々感じていた不調があっという間に改善されました。
あきらかに感じたのはお腹の調子の良さ。
うれしくなっちゃうくらいお腹がぺったんこになりました。
そこで長く生活している人を見れば一目瞭然。
みなさん贅肉とは無縁で、しなやかで美しい。
デトックスしてもなにも出てこないでしょう。
体が喜んでいるんだなととても感じられました。
(今戻りつつあるのが非常に残念・・・)
天空の城ラピュタに出てくる
「人は土から離れては生きていけない」という詞が時折頭をよぎります。
これから少しずつ、シフトしていけたらと思っています。
6paper
意志表示
2010.12.31
わたしの今年の漢字一文字は「縁」
まるでつながる縁が、目に見えているかのような
不思議な一年でした。
特にうれしかったのは、
ステキな大人の女性に出会うことが多かったこと。
美しく、しなやかで、たくましい、竹のような女性たち。
憧れの先輩が増えました
わたしも友人たちもみんな健康で、
それぞれが自分の世界を持ち、追求できていることが本当に嬉しく、
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も相も変わらず、
喫茶して、歌って、本を読んで、和の勉強をして、
今年いただいたご縁をより深いものにしていけたらと思います。
来年はどんなことが起こるのか、
どんな出会いがあるのか、
すごく楽しみです
2010年、お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします
まるでつながる縁が、目に見えているかのような
不思議な一年でした。
特にうれしかったのは、
ステキな大人の女性に出会うことが多かったこと。
美しく、しなやかで、たくましい、竹のような女性たち。
憧れの先輩が増えました

わたしも友人たちもみんな健康で、
それぞれが自分の世界を持ち、追求できていることが本当に嬉しく、
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も相も変わらず、
喫茶して、歌って、本を読んで、和の勉強をして、
今年いただいたご縁をより深いものにしていけたらと思います。
来年はどんなことが起こるのか、
どんな出会いがあるのか、
すごく楽しみです

2010年、お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします

2010年12月31日 Posted by ヨット at 00:37 │Comments(0) │考え事
ノルウェイの森
を観ました。
本は日本で一番売れたとのことですが、
実は読んだことがありません
んー、
マツケン、いい
とてもすてき。
玉鉄さんのおしりの肉づきが気になった。
内容はともかく、
雰囲気や、アートワークは好きでした。
内容はというと、各々、大変そうだなあ。という感じで、
ずっと第三者としてしか観られず、最後まで感情移入はできませんでした。
友達曰く、
理解できないほうがいい、とのこと。
この登場人物たちの気持ちが理解できないということは、
少なくとも、とても幸せであることのような気がしました。
明日はライブだあー
Vicksなめてがんばります
本は日本で一番売れたとのことですが、
実は読んだことがありません

んー、
マツケン、いい

とてもすてき。
玉鉄さんのおしりの肉づきが気になった。
内容はともかく、
雰囲気や、アートワークは好きでした。
内容はというと、各々、大変そうだなあ。という感じで、
ずっと第三者としてしか観られず、最後まで感情移入はできませんでした。
友達曰く、
理解できないほうがいい、とのこと。
この登場人物たちの気持ちが理解できないということは、
少なくとも、とても幸せであることのような気がしました。
明日はライブだあー

Vicksなめてがんばります

2010年12月16日 Posted by ヨット at 22:20 │Comments(4) │考え事
12・12ありがとう
またステキに年を重ねてみました
大人って、楽しいですね
想像以上です。
20代のうちにいろいろ経験し、葛藤したので、
今なにかしようとするときに、以前よりずっと動きやすいです。
わたしは友達が多いほうではありませんが、
友達がいないと生きていけない人間でもあります。
こんなときは、
わたしのことを忘れずにいてくれる人もいるんだなと、
とても幸せな気持ちになります。
本当にありがとうございます。
こんなかわいいメッセージ

アンティークの鍵と手作りのデコレーション

キーホルダー。

お手紙。すごくうれしい

がまぐち好きをよくご存知で・・・さすが相方よ

ちなみに今週は、
音楽学校時代の友人である川口くんと
年内最後のライブがあります
彼は本当に歌が上手で、声もステキで、
こんな風にやろう、ってなったらすぐにできてしまう。とてもスムーズ。
一緒に歌っててとても気持ちがいい人です。
これも、経験値があるからこそのスムーズさなのかもしれません。
リミテッドなので、告知はできないのが残念ですが、
楽しいライブをお届けできればと思います
春は終わり、
これからが、夏です

大人って、楽しいですね

20代のうちにいろいろ経験し、葛藤したので、
今なにかしようとするときに、以前よりずっと動きやすいです。
わたしは友達が多いほうではありませんが、
友達がいないと生きていけない人間でもあります。
こんなときは、
わたしのことを忘れずにいてくれる人もいるんだなと、
とても幸せな気持ちになります。
本当にありがとうございます。
こんなかわいいメッセージ

アンティークの鍵と手作りのデコレーション

キーホルダー。
お手紙。すごくうれしい

がまぐち好きをよくご存知で・・・さすが相方よ

ちなみに今週は、
音楽学校時代の友人である川口くんと
年内最後のライブがあります

彼は本当に歌が上手で、声もステキで、
こんな風にやろう、ってなったらすぐにできてしまう。とてもスムーズ。
一緒に歌っててとても気持ちがいい人です。
これも、経験値があるからこそのスムーズさなのかもしれません。
リミテッドなので、告知はできないのが残念ですが、
楽しいライブをお届けできればと思います

春は終わり、
これからが、夏です


2010年12月14日 Posted by ヨット at 00:15 │Comments(4) │考え事
ミツバチの羽音と地球の回転
葉山で行われた、ドキュメンタリー映画
「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会に行ってきました。
たくさんの人が賛同しているこの映画。
脱原発を決め、自然エネルギーに切り替えているスウェーデンと、
原発を増やしていくことを進めている日本。
この2つの国を巡った取材をもとに作られたドキュメンタリー。
印象に残ったのは、スウェーデンの方が素朴な疑問、といった感じで言っていたこと。
「日本はいつまで石油を買い続けるんだい?」
「日本には、温泉がたくさん湧き出ているし、風も吹いているし、太陽も照っているのにどうしてもっと使わないんだい?」
確かに。資源がない国、とは言いますが、
エネルギーになる温泉は涌き、風は吹き、太陽もさしています。
不思議そうに言っていたのが、心に残りました。
私たちはこの地球に、住まわせてもらっている、仮住まいのようなもの。
森も木も、大地も海も、お金で買えたとしても本当は誰のものでもないわけです。
受け継がれてきたものを守り、未来の人たちに受け継ぐのはあたりまえのことで
この世代が自然を汚し壊し、住みにくい環境にすることは未来の人たちに失礼だと思うのです。
国や社会や時代を批判することは簡単ですが、
ではそれを自分はどう生活に反映させていくのかを考えていきたい。
大きな問題を頭に入れておいて、小さく具体的なことから始めたいと思いました。
驚いたのは土地柄なのか若者たちがとても多かったこと。
写真家の藤代冥砂さん・田辺あゆみさん一家や、
一色紗英さん・サーフェン智さん一家も来られていました。
みんなあたりまえのようにマイ箸、マイカップを持ち歩いていました。
若い人たちも真剣に考え、行動している人がたくさんいるんだなあと感動しました。
見終わったあとは、もうひとつのお楽しみ
この映画に賛同しているUAさんのステージ。
個人的に日本で最も好きな歌い手です。
アンコールで、
アカペラで「水色」を歌ってくれて、
涙が出そうでした。
デトックスしてもなにも出てこないんじゃないか、というほど
無駄がなく、しなやかで、本当に美しい女性。
憧れます
写真が出来たらまた、アップしたいと思います。
「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会に行ってきました。
たくさんの人が賛同しているこの映画。
脱原発を決め、自然エネルギーに切り替えているスウェーデンと、
原発を増やしていくことを進めている日本。
この2つの国を巡った取材をもとに作られたドキュメンタリー。
印象に残ったのは、スウェーデンの方が素朴な疑問、といった感じで言っていたこと。
「日本はいつまで石油を買い続けるんだい?」
「日本には、温泉がたくさん湧き出ているし、風も吹いているし、太陽も照っているのにどうしてもっと使わないんだい?」
確かに。資源がない国、とは言いますが、
エネルギーになる温泉は涌き、風は吹き、太陽もさしています。
不思議そうに言っていたのが、心に残りました。
私たちはこの地球に、住まわせてもらっている、仮住まいのようなもの。
森も木も、大地も海も、お金で買えたとしても本当は誰のものでもないわけです。
受け継がれてきたものを守り、未来の人たちに受け継ぐのはあたりまえのことで
この世代が自然を汚し壊し、住みにくい環境にすることは未来の人たちに失礼だと思うのです。
国や社会や時代を批判することは簡単ですが、
ではそれを自分はどう生活に反映させていくのかを考えていきたい。
大きな問題を頭に入れておいて、小さく具体的なことから始めたいと思いました。
驚いたのは土地柄なのか若者たちがとても多かったこと。
写真家の藤代冥砂さん・田辺あゆみさん一家や、
一色紗英さん・サーフェン智さん一家も来られていました。
みんなあたりまえのようにマイ箸、マイカップを持ち歩いていました。
若い人たちも真剣に考え、行動している人がたくさんいるんだなあと感動しました。
見終わったあとは、もうひとつのお楽しみ

この映画に賛同しているUAさんのステージ。
個人的に日本で最も好きな歌い手です。
アンコールで、
アカペラで「水色」を歌ってくれて、
涙が出そうでした。
デトックスしてもなにも出てこないんじゃないか、というほど
無駄がなく、しなやかで、本当に美しい女性。
憧れます

写真が出来たらまた、アップしたいと思います。
2010年10月11日 Posted by ヨット at 21:27 │Comments(2) │考え事
星空をながめて
お外にねっころがって星を見た。
ずーっとずーっと秋の夜風に吹かれて。
じんわりした地面のあたたかさを感じた。
そんなことが幸せでたまらない。
今日という日に、誠実に生きよう。
あの人が心底生きたかった、今日という日なのだから。
ずーっとずーっと秋の夜風に吹かれて。
じんわりした地面のあたたかさを感じた。
そんなことが幸せでたまらない。
今日という日に、誠実に生きよう。
あの人が心底生きたかった、今日という日なのだから。

2010年09月21日 Posted by ヨット at 21:03 │Comments(4) │考え事
☆★30歳になりました★☆
30歳になりました
本当にここまで、よく生きてきたなりね、おめでとう。byコロスケ

大好きなコロスケの絵。
今日はこれを描いてくれた大切なソウルメイトのお話を少しだけ。
JIYU ARTIST
「自由アーティスト」
若い響きがする言葉です。
真のアーティストを知った今のわたしにはとても口にできないような言葉。
おそれおおくて。
でもこの言葉は、わたしが19歳のときに、
ソウルメイトから貰った言葉なのです。
彼が始めてわたしの名刺を作ってくれたとき、肩書きにそう書いてくれました。
若さゆえに「アーティスト」なんて簡単に言えた時代でした。
当時、歌を歌うことしかしていなかったから、
「vocalist」でも「シンガー」でもよかったのに、
なぜだか自由アーティスト、という肩書き。
そんなわたしのソウルメイトは、
真のアーティストでした。
絵を描かないと生きてさえいけない、
不器用でまっすぐで純粋すぎて、
見てて痛々しいほど。
彼と出会ったころ、
わたしは色とりどりの民族風の洋服や古着、着物なんかを着ていて、
その色を見て彼は随分びっくりしたようです。
でもとても面白がって、よろこんでくれました。
そして度々お茶するときに、
近況報告もかねて写真を見せると、
「ヨツト、この写真もらっていい?」
とキラキラした目で聞いてくるのです。
「いいよ」
と言ってあげると、
数週間後には、その写真は、
魔法のようにステキな絵に変わっているのでした。
そんな風に何枚も、わたしの絵を描いてくれました。
今日はその一部を紹介します
この写真が

こうなった!(ちなみに左上にコロ助)

この写真が

こうなった!


これはCDのジャケットにしました。

ちなみに初めて貰ったのは「コロスケ」の絵でした。
わたしはコロスケが大好きで、
居酒屋でわたしがコロスケを走り描きした時、
例のキラキラした目で「欲しい!」というのであげたら、
こんなにかわいいコロスケを描いてくれました。
彼は若くしてこの世を去ってしまいましたが、
今はきっと彼が大好きな極彩色の国で、
喜んで絵を描いていることでしょう。
彼に絵を描いて貰えたことは私の誇り。
この一筆、一筆は彼が生きた時間なのです。
またいつか会えたときに、
「絵を描きたい」と言ってもらえるように、
身なりを整え、あまり地味にならないよう心がけ、
そしてたまにはド派手に
、きめていきたいと思います
そしてJIYU ARTIST目指して、
これからも自由に、
生活や音楽、アートを楽しんでいきたいと思います
これからもよろしくお願いします
ガラスの30代にステップアップした、節目の今日に。
2009.12.12

本当にここまで、よく生きてきたなりね、おめでとう。byコロスケ

大好きなコロスケの絵。
今日はこれを描いてくれた大切なソウルメイトのお話を少しだけ。
JIYU ARTIST
「自由アーティスト」
若い響きがする言葉です。
真のアーティストを知った今のわたしにはとても口にできないような言葉。
おそれおおくて。
でもこの言葉は、わたしが19歳のときに、
ソウルメイトから貰った言葉なのです。
彼が始めてわたしの名刺を作ってくれたとき、肩書きにそう書いてくれました。
若さゆえに「アーティスト」なんて簡単に言えた時代でした。
当時、歌を歌うことしかしていなかったから、
「vocalist」でも「シンガー」でもよかったのに、
なぜだか自由アーティスト、という肩書き。
そんなわたしのソウルメイトは、
真のアーティストでした。
絵を描かないと生きてさえいけない、
不器用でまっすぐで純粋すぎて、
見てて痛々しいほど。
彼と出会ったころ、
わたしは色とりどりの民族風の洋服や古着、着物なんかを着ていて、
その色を見て彼は随分びっくりしたようです。
でもとても面白がって、よろこんでくれました。
そして度々お茶するときに、
近況報告もかねて写真を見せると、
「ヨツト、この写真もらっていい?」
とキラキラした目で聞いてくるのです。
「いいよ」
と言ってあげると、
数週間後には、その写真は、
魔法のようにステキな絵に変わっているのでした。
そんな風に何枚も、わたしの絵を描いてくれました。
今日はその一部を紹介します

この写真が

こうなった!(ちなみに左上にコロ助)

この写真が

こうなった!


これはCDのジャケットにしました。

ちなみに初めて貰ったのは「コロスケ」の絵でした。
わたしはコロスケが大好きで、
居酒屋でわたしがコロスケを走り描きした時、
例のキラキラした目で「欲しい!」というのであげたら、
こんなにかわいいコロスケを描いてくれました。
彼は若くしてこの世を去ってしまいましたが、
今はきっと彼が大好きな極彩色の国で、
喜んで絵を描いていることでしょう。
彼に絵を描いて貰えたことは私の誇り。
この一筆、一筆は彼が生きた時間なのです。
またいつか会えたときに、
「絵を描きたい」と言ってもらえるように、
身なりを整え、あまり地味にならないよう心がけ、
そしてたまにはド派手に


そしてJIYU ARTIST目指して、
これからも自由に、
生活や音楽、アートを楽しんでいきたいと思います

これからもよろしくお願いします

ガラスの30代にステップアップした、節目の今日に。
2009.12.12
2009年12月12日 Posted by ヨット at 18:53 │Comments(6) │考え事
間
「間」
この言葉が気になりだしたのは、ここ最近のことです。
「夢」とか「愛」のようにけして華のある言葉ではないけれど。
もしかしたら、こんなに奥行きのある言葉はそうそうないんじゃないだろうか?
しかも読み方も「ま」
このたったの一文字で。
今わたしは一人で部屋にいますから、
あなたの姿は見えません。
でもあなたは生きています。
あなたが今別の場所にいること、
あなたが死んでしまっていること、
どちらも同じく、今あなたはいない、ということだけれども、
決定的に違うのは、「間」があるかどうかということ。
ふたりの間の距離と時間、それが「間」。
生きているからこそ、間がある。
だからこそ私たちの名前にもつけられている。
私たちの名前。
親からもらった名前はもちろん、
彼女、区民、日本人、大人、アジア人、地球人・・・いろいろな呼ばれ方。
でも一番大きな名前は、「人間」。
ヒトでは、ただの動物。
「間」があるから、ヒトは「人間」になれる。
当たり前なことなのですが、当たり前すぎて最近までまったく気づいていませんでした。
気づいたときには震えるほどの発見でした。
あなたがいるから、そこに間がある。
間があるから、人は人を想う。
こんな大切な言葉だから、日本人は自分たちの名前に「間」、
を入れたのでしょう。
日本人の感性をとてもよく表している言葉。
「間」を大切にできる人間になりたいものです。
この言葉が気になりだしたのは、ここ最近のことです。
「夢」とか「愛」のようにけして華のある言葉ではないけれど。
もしかしたら、こんなに奥行きのある言葉はそうそうないんじゃないだろうか?
しかも読み方も「ま」
このたったの一文字で。
今わたしは一人で部屋にいますから、
あなたの姿は見えません。
でもあなたは生きています。
あなたが今別の場所にいること、
あなたが死んでしまっていること、
どちらも同じく、今あなたはいない、ということだけれども、
決定的に違うのは、「間」があるかどうかということ。
ふたりの間の距離と時間、それが「間」。
生きているからこそ、間がある。
だからこそ私たちの名前にもつけられている。
私たちの名前。
親からもらった名前はもちろん、
彼女、区民、日本人、大人、アジア人、地球人・・・いろいろな呼ばれ方。
でも一番大きな名前は、「人間」。
ヒトでは、ただの動物。
「間」があるから、ヒトは「人間」になれる。
当たり前なことなのですが、当たり前すぎて最近までまったく気づいていませんでした。
気づいたときには震えるほどの発見でした。
あなたがいるから、そこに間がある。
間があるから、人は人を想う。
こんな大切な言葉だから、日本人は自分たちの名前に「間」、
を入れたのでしょう。
日本人の感性をとてもよく表している言葉。
「間」を大切にできる人間になりたいものです。