間
「間」
この言葉が気になりだしたのは、ここ最近のことです。
「夢」とか「愛」のようにけして華のある言葉ではないけれど。
もしかしたら、こんなに奥行きのある言葉はそうそうないんじゃないだろうか?
しかも読み方も「ま」
このたったの一文字で。
今わたしは一人で部屋にいますから、
あなたの姿は見えません。
でもあなたは生きています。
あなたが今別の場所にいること、
あなたが死んでしまっていること、
どちらも同じく、今あなたはいない、ということだけれども、
決定的に違うのは、「間」があるかどうかということ。
ふたりの間の距離と時間、それが「間」。
生きているからこそ、間がある。
だからこそ私たちの名前にもつけられている。
私たちの名前。
親からもらった名前はもちろん、
彼女、区民、日本人、大人、アジア人、地球人・・・いろいろな呼ばれ方。
でも一番大きな名前は、「人間」。
ヒトでは、ただの動物。
「間」があるから、ヒトは「人間」になれる。
当たり前なことなのですが、当たり前すぎて最近までまったく気づいていませんでした。
気づいたときには震えるほどの発見でした。
あなたがいるから、そこに間がある。
間があるから、人は人を想う。
こんな大切な言葉だから、日本人は自分たちの名前に「間」、
を入れたのでしょう。
日本人の感性をとてもよく表している言葉。
「間」を大切にできる人間になりたいものです。
この言葉が気になりだしたのは、ここ最近のことです。
「夢」とか「愛」のようにけして華のある言葉ではないけれど。
もしかしたら、こんなに奥行きのある言葉はそうそうないんじゃないだろうか?
しかも読み方も「ま」
このたったの一文字で。
今わたしは一人で部屋にいますから、
あなたの姿は見えません。
でもあなたは生きています。
あなたが今別の場所にいること、
あなたが死んでしまっていること、
どちらも同じく、今あなたはいない、ということだけれども、
決定的に違うのは、「間」があるかどうかということ。
ふたりの間の距離と時間、それが「間」。
生きているからこそ、間がある。
だからこそ私たちの名前にもつけられている。
私たちの名前。
親からもらった名前はもちろん、
彼女、区民、日本人、大人、アジア人、地球人・・・いろいろな呼ばれ方。
でも一番大きな名前は、「人間」。
ヒトでは、ただの動物。
「間」があるから、ヒトは「人間」になれる。
当たり前なことなのですが、当たり前すぎて最近までまったく気づいていませんでした。
気づいたときには震えるほどの発見でした。
あなたがいるから、そこに間がある。
間があるから、人は人を想う。
こんな大切な言葉だから、日本人は自分たちの名前に「間」、
を入れたのでしょう。
日本人の感性をとてもよく表している言葉。
「間」を大切にできる人間になりたいものです。